2025/12/25
インドネシア
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インドネシアのスマトラ島を襲った壊滅的なフラッシュ・フラッド(突発的洪水)は、数千もの家族に深刻な影響を及ぼしました。国家災害対策庁(BNPB)のデータによると、12月18日時点で被害は52地区に及び、1,059名もの尊い命が失われ、7,000名が負傷するという甚大な事態となっています。
このような逆境の中でも、Smiles Mobile Remittance(Smiles)は「距離は思いやりの妨げにならない」ということを証明しました。「送金を思いやりの行動へ(Transforming Remittances into Acts of Compassion)」というイニシアチブを通じて、Smilesは世界中のコミュニティへ「#SolidarityDiaspora(海外移住者の連帯)」の精神を呼びかけました。日本のSmilesコミュニティから寄せられた支援は、たとえ離れていても故郷の人々に寄り添い、希望を届けられることを示しています。
送金を支援の形へ

Smilesは、故郷への送金は単なる取引ではなく、「愛の形」であると信じています。この取り組みをリードするため、Smilesはインドネシアを代表する人道支援非営利組織「ドンペット・ドゥアファ(Dompet Dhuafa)」を通じて、50万円を寄付いたしました。
この寄付金は、以下のような必要不可欠な支援物資へと形を変え、届けられました。
学習キット(165セット): 子供たちが学業に戻れるよう、新しいバックパック、ノート、文房具を贈呈。
衛生キット(200セット): 健康を維持するための石鹸、タオル、清掃用品などの消耗品。
さらに、日本のSmilesユーザーの皆様からも、様々な募金活動を通じて38,500円の追加寄付をいただきました。これらの資金はすべて、家財を失った方々のための食料品や緊急キットの購入に充てられました。
Smiles・インドネシアチームが見た現地の力強さ

12月14日と15日、Smilesインドネシアチームのメンバーが北スマトラ州を訪れ、ドンペット・ドゥアファと協力して活動を行いました。現地に直接赴くことで、洪水がもたらした衝撃と、それでもなお前を向こうとする被災者の方々の不屈の精神を目の当たりにしました。
支援物資の到着は、単なる物資の提供以上の意味を持ちました。それは「笑顔」を運んできたのです。洪水で流されてしまったバックパックの代わりに新しいバッグを受け取った子供たちの純粋な喜びと、学校へ戻りたいという意欲が再び燃え上がる瞬間を見ることができました。
被災者の声:サリさんの物語

ランカク村第9集落への訪問中、Smilesチームは村の住民である母親のサリさんに出会いました。彼女は、大人の腰の高さまで水位が上がり、家族の食料や子供たちの学用品がすべて押し流されてしまったという、胸が締め付けられるような体験を語ってくれました。
「食べ物を見つけることさえ困難でした」とサリさんは言います。「共同炊事場や食料品、そして特に子供たちのためのスクールキットは、私たちの命綱となりました。復興に向けて努力する中で、自分たちは一人ではないのだと感じさせてくれました」
水位は下がりつつありますが、復興への道のりはまだ長く、二次災害のリスクも残っています。今後も継続的な関心と支援が必要です。
Smilesコミュニティの皆様へ、心からの感謝を

Smiles Mobile Remittanceは、今回の支援プログラムに参加してくださったすべてのユーザーの皆様に、心より感謝申し上げます。支援の規模に関わらず、皆様の行動は「遠く離れていても人は団結できる」ということを証明してくれました。
また、最前線で不眠不休の活動を続けているチームメンバーとドンペット・ドゥアファにも、深い敬意を表します。彼らの尽力により、Smilesコミュニティの寛大さが、最も助けを必要としている人々の元へ、安全かつ直接届けられました。
これからもSmilesと共に、#SolidarityDiaspora を実現していきましょう。一つひとつの送金が「行動」に変わり、その「行動」が助けを必要とする人々に「希望」をもたらすと信じて。
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