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デジタルワレットグループ 2025年ハイライトと功績

デジタルワレットグループ 2025年ハイライトと功績

2025/12/25

コーポレート

デジタルワレットグループが設立から20年目に入った2025年は、世界中で進化と笑顔を共有する年となりました。フィリピンでのオフィス開設から北米への事業拡大に至るまで、当グループはフィンテックと人間とのつながりの間のギャップを埋め続けています。私たちの使命は明確です。AIとフィンテックを活用し、世界の市民のためにより平和で、持続可能で、インクルーシブな社会を創造することです。

グローバルなつながりと有意義な関係の拡大

2025年は、デジタルワレットグループにとってグローバルな拡大の時代となりました。7月には、フィリピン・ナショナル・バンク(PNB)との世界的な提携を開始し、世界中のフィリピン人のためのフィンテックサービスを革新し、出稼ぎ労働者への金融アクセスを簡素化しました。さらに、年末のフィリピンフェスティバルでは、宮川英治CEOがスマイルズモバイル送金の米国での正式ローンチを発表しました。これは、アジア、北米、ヨーロッパにわたる世界のディアスポラを結びつける大きな一歩となります。

フィリピンにおけるイノベーションの新たな拠点

9月には、ブラカン州プラリデルにスマイルズモバイル送金オフィスビルがグランドオープンし、物理的な重要なマイルストーンを達成しました。この近代的な5階建ての施設は、単なるオフィスではなく、地元の若者に生計と目的を提供するというDWGのコミットメントを表しています。地元政府関係者や銀行パートナーが出席した落成式は、当グループがスタートアップから恒久的なグローバルインフラへと移行したことを象徴しています。

インバウンド観光におけるイノベーション:Tax Refund Japan

国際社会の進化するニーズに応えるため、デジタルワレットグループは2025年4月に「TAX REFUND JAPAN」プログラムを立ち上げました。このプロジェクトは、インバウンド観光客向けの免税制度改革を支援するために開発され、払い戻しプロセスを簡素化するデジタルフィンテックソリューションを提供します。当社の送金インフラを活用することで、訪問者が税金払い戻しをシームレスかつより便利に管理できるサービスを提供します。

「Share Smiles」の伝統を継続

CSRは、引き続き当社の心臓部です。スマイルズモバイル送金は、3年連続でフィリピンフェスティバル東京2025のメインスポンサーを務めました。財政的支援を超えて、チームは「スマイルズステージ」を主催し、文化的なパフォーマンスやインタラクティブなコミュニティ活動を展開しました。

同時期に、One Million Smilesプログラムが再び実施され、フィリピンの貧困層100世帯に対し、ホリデーシーズンに向けて100個のケアパッケージを寄付することで支援を行いました。

次世代のエンパワーメント

フィリピンチームの拡大と新サービスの開始に伴い、宮川英治CEOはグループが若者のエンパワーメントに注力していることを強調しました。DWGは、若いメンバーを社会貢献プロジェクトに参加させることで、国際社会における平和と持続可能性を維持するという使命を引き続き果たしています。

2025年のマイルストーンを振り返ると、デジタルワレットグループがもはや単なる小規模な送金サービスプロバイダーではないことは明らかです。私たちは、グローバルインフラの主要な一部になりつつあります。戦略的な国際成長とコミュニティ支援へのコミットメントを組み合わせることで、当社は今後100年とその先に向けての基盤を固めました。

2026年に向けて、「デジタルワレットファミリー」は、透明性、革新、そして思いやりという私たちの核となる理念に引き続き専念し、国境を越えて「Share Smiles」を続け、テクノロジーの力で人々の生活を変えていきます。